【ボードゲーム紹介】グーテンダック Guten Duck
グーテンダック Guten Duck
人数 3〜6人
時間 5〜10分
このゲームは世界各国の挨拶が書かれたカードを揃えて、プレイヤー同士が挨拶をし合うことで得点を得るゲームです。
[ゲームの準備]
ゲームの箱の中から、カードを出して
上蓋をイラスト側を上にして置きます。
各プレイヤーに参加人数に応じた枚数のカードを渡します。
残ったカードはアヒルの絵が見えるようにして、箱のフタの周りにカード同士が重ならないように並べていきます。
場にある1枚のカードを選び、裏向きのままその上に王様あひるコマを置きます。
このカードはゲーム終了時まで使用しません。
これでゲームをする準備は整いました。
[ゲームの遊び方]
このゲームには手番はなく、各プレイヤーが3つのアクションを好きなタイミングで、好きなだけ行います。
アクションは
1.
自分の手札から1枚を選び、そのカードに書かれている上側の挨拶を読み上げます。
もしくは、誰かが言っている挨拶と同じカードを手札に持っている場合、カードの上側の挨拶を返します。
挨拶をした後は、カードの下側にお礼が書いてるのでお互いにお礼を言い合います。
その後挨拶をし合ったプレイヤーは、今使ったカードを脇に置きます。
(この時に場のカードと混ざらないよう注意してください。)
このカードが得点になります。
お互い、場から裏向きのカードを1枚選び新しい手札として加えます。
2.
手札に同じ言葉の挨拶カードが2枚ある場合、1枚を箱のフタの上に挨拶が見えるようにして置きます。
そのカードの上側の挨拶を読み上げます。
もしくは、誰かがこのようにして挨拶をしていることに気づいた場合、箱のフタの上のカードに手を置き同じ言葉で上側の挨拶を返します。
この時に挨拶をしたプレイヤーが箱のフタの上のカードを獲得し、カード下側のお礼を言い合って得点とします。
このタイミングで手札が2枚減っているプレイヤーは、場から裏向きのカードを2枚手札に加えます。
3.
手札から好きな枚数だけカードを選び、アヒルの絵が上になるように場に置きます。
その後、置いた枚数分だけ場から手札に加えます。
以上の3つのアクションを場にカードが無くなるまで繰り返し行います。
場にカードが無くなるとゲームは終了します。
[ゲーム終了]
王様あひるコマを置いてるカードを表向きにして、同じ挨拶が書かれているカードを持っているプレイヤーはカードに書かれている上下の挨拶とお礼を読み上げて得点に加えます。
自分の脇に置いているカードを数えて、枚数が1番多いプレイヤーがゲームの勝利者です。
ゲームのルールとしては難しい要素はなく、各国の挨拶を学びながら神経衰弱のようにも遊べるのでゲーム初心者や、お子様と一緒に遊びたい方にオススメのゲームです。