【MTG】コマンドフェスト日本統率者選手権参加レポート

みなさんこんにちは、スタッフのちぃたろーです。
先日開催された、コマンドフェストの日本統率者選手権に参加してきたので、簡単なレポートを書かせていただきます。
開催から少し間が空いてしまいましたが、良ければご覧ください。

使用統率者は 刃を咲かせる者、ナジーラ

ナジーラの無限戦闘ギミックに全振りした構成になっていて、
  

サブプランでタッサの神託者と汚れた契約等を使用したタッサコンボを内蔵しています。

使用したデッキリストはこちらです。

当日は64名枠で、参加人数は61名
対戦相手の決め方は、完全ランダムのマッチアップな感じでした。
当日詳細なメモを取ってはいなかったので、メモと思い出しながらによる内容なので、細かいところの間違い等はあるかもしれないですが、ご了承ください。

・1戦目
巨大なるカーリア
虎の影、百合子
フェイに呪われた王、コルヴォルド
刃を咲かせる者、ナジーラ

1番手で、宝石の睡蓮 緑の太陽の頂点 サーチカードとマナ加速の出来る手札をキープ
伝国の玉璽を引いたので、土地セットから宝石の睡蓮→刃を咲かせる者、ナジーラ→伝国の玉璽で激情の後見をデッキの上に積み込んで、無事にターンが帰ってくることを願う。
無事にターンが帰ってきたので、激情の後見を引き込んで土地をセットからのアゾリウスの造反者、ラヴィニア。

カウンターをされずに着地したのでピッチスペルの怖さから解放され安心して戦闘へ、無事に戦闘も入れて戦士トークンが増える。
次のターンに土地をセットし、この時点で4枚目の土地が手札に無く初手から持っている緑の太陽の頂点をx=3で唱えたいこともあり闇の腹心をキャスト。これも無事に通り次のターンに土地を引けることに期待する。
闇の腹心でのドローはマナクリーチャーを引き、通常ドローで土地を引く。
土地セットからの、緑の太陽の頂点をx=3で唱える。
無事に解決されデッキから直接場に浄火の戦術家、デリーヴィーが出て無限戦闘で勝利。

試合後に雑談で、アゾリウスの造反者、ラヴィニアがカウンターも除去も全て止めていた事が判明。

・2戦目
敬愛されるレンジャー、ミンスク
無限のエルシャ
ドラゴンの打擲、オーグニス
刃を咲かせる者、ナジーラ

1マリガンスタートで、1ターン目、魔力の墓所と土地から刃を咲かせる者、ナジーラ。
2ターン目に、貴族の教主をキャストして賛美が誘発している状態で戦闘へ、戦士トークンも増える。
3ターン目ドローでアゾリウスの造反者、ラヴィニアを引く。
その時の手札が意志の力、伝国の玉璽、悟りの教示者、アゾリウスの造反者、ラヴィニアでピッチスペルのコストとして置いておくか、妨害札兼攻撃クリーチャー要因として置いておくかで悩んだが、アゾリウスの造反者、ラヴィニアを唱える。無事に通ったのでそのまま戦闘に入り戦士トークンを増やす。
手札がきつそうだった無限のエルシャがwheel of fortuneを唱え、スタックで悟りの教示者を唱え山札の上に自然の意志を積み込んで引く。
引いた手札が土地3枚 マナクリーチャー 繁茂 夏の帳、自然の意志で5ターン目に自然の意志による無限戦闘を目指すことが確定。

4ターン目に敵対工作員を引きクリーチャーの数を増やすことも成功。
5ターン目のドローに否定の契約を引いたのもあり、心配のない状態で自然の意志をキャスト、夏の帳用のマナも残っている状態で戦闘に入り妨害されず無限戦闘で勝利。
敬愛されるレンジャー、ミンスクも次のターンが回ってくれば決まってたようで先手後手の差の重要さを感じる。

・3戦目
山賊の頭、伍堂
水底のドルイド、タトヨヴァ
穢れた血、ラザケシュ
刃を咲かせる者、ナジーラ

1番手は山賊の頭、伍堂で自分は4番手。汚れた契約を持っている手札で最悪カウンター、良ければコンボパーツを持ってこようと考えキープ

先手2ターン目の山賊の頭、伍堂が2枚目の山をセットから

最後の賭け

全員パスで追加ターンに入った山賊の頭、伍堂が、土地セットから炎の儀式で4マナにブーストして背信のオーガ

ライフで33点支払い赤11マナを加え、山賊の頭、伍堂からETBで多勢の兜を持ってきて無事装備し、無限戦闘で全員死亡。

実に山賊の頭、伍堂らしい動きをされ完敗しました。

・4戦目
軍団のまとめ役、ウィノータ
巨大なるカーリア(再戦)
無限のエルシャ(再戦)
刃を咲かせる者、ナジーラ

マナクリーチャーと悟りの教示者のある手札をキープ
ゲーム前半は、軍団のまとめ役、ウィノータが場に出ている状態での戦闘で一度能力が誘発するものの、人間クリーチャーがめくれず助かる。
その後小まめにウィノータのクリーチャーを除去しながら、ドルイドの保管庫をキャストすることに成功。
軍団のまとめ役、ウィノータがエーテル宣誓会の法学者を場に出してからゲームが大きく動く。
無限のエルシャが悟りの教示者で師範の占い独楽を持ってきて場に緊張が走るが、軍団のまとめ役、ウィノータの攻撃によって無限のエルシャでブロックしなければいけない場面になり場が崩壊。

巨大なるカーリアの場に血の取引者、ヴィリスが出ていたので剣を鍬にを唱え追放してブロックされない状態を作り、

刃を咲かせる者、ナジーラで追加戦闘を1回行い、絆魂でライフ回復。軍団のまとめ役、ウィノータの攻撃から耐えれるライフにして、堂々たる撤廃者をキャストしてターンを回す。

次ターン、刃を咲かせる者、ナジーラが除去されなかったので、ドルイドの保管庫からの無限戦闘で勝利。
ゲームとしては誰が勝ってもおかしくないゲームだったので、かなり良いゲームでした。

・5戦目
帰還した王、ケンリス
刃を咲かせる者、ナジーラ
刃を咲かせる者、ナジーラ(自分)
Eleven the Mage & Max the Daredevil

キープしたハンドはサーチとマナ加速はできるものの、アドバンテージを稼ぐカードのない短期決戦用の手札
自分の刃を咲かせる者、ナジーラのいる状況で、帰還した王、ケンリスが金粉のドレイクを唱える。

仕方なく自分の刃を咲かせる者、ナジーラに致命的なはしゃぎ回りを唱えてコントロールを取られないよう追放。

次のターンに再度ナジーラをキャスト。
お次はディレイド・ブラスト・ファイアーボールが飛んできて場が壊滅する。

何とか復活出来るようにマナクリーチャーを出すが、Eleven the Mageから飛んでくる選別の儀式。

ゆっくりとアドバンテージを取り続けたElevenが死の国からの脱出でコンボ決めて勝ち。
帰還した王、ケンリスと自分でリソースの削り合いをした結果、少しずつ場を固めたElevenが勝つcEDHらしいゲーム展開でした。

・6戦目
秘密売り、ティヴィット
秘密売り、ティヴィット
ウェザーライトの艦長、ジョイラ
刃を咲かせる者、ナジーラ

マナクリーチャーと条件付きカウンターのあるハンドでキープ。
2ターン目に刃を咲かせる者、ナジーラを出すが、次のターンには秘密売り、ティヴィットから最高工匠卿、ウルザが場に出て、もう一人の秘密売り、ティヴィットの場にもコピーされた最高工匠卿、ウルザが出る。

ウェザーライトの艦長、ジョイラの場にはジョイラの他にもクリーチャーが出てしまい、刃を咲かせる者、ナジーラで戦闘に行くと良くて相打ちになり、何処にも戦闘に行けなくなる。
戦士が増えないことには無限戦闘が出来ない場になってしまい、2ターン後に秘密売り、ティヴィットが時を解す者、テフェリーが通ってしまい、ディスプレイサーの仔猫とのコンボが成立してそのまま勝利。

結果は3勝3敗の9位でした。
5回戦、6回戦の勝利者が決勝に残っていたので、決勝ボーダーラインは、4勝2敗だったのかなと。

一日単位でカードの引きは良い方で、手番としても悪くないことが多かったです。
単体除去が撃たれること、クリーチャーがある程度場に並ぶ、とは予想していたのでまずまずの結果。

参加者の皆さんの所属するコミュニティによって、流行りのカードや多く対戦する統率者はどうしても決まってしまうと思うのですが、このような大型大会では色々なデッキや対戦相手とゲームが出来るので、やっぱりEDHは楽しいなと一日を通して思いました。

最後にはなりましたが、当日対戦して下さった皆様、運営企画をして下さった皆様、ゲームバー236で練習を一緒にして下さった皆様、本当にありがとうございました。

当サイトは、ファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。©Wizards of the Coast LLC.